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2010.12.07 Tuesday

今年最高のクリスマスアルバム

 …断言してしまいます。
異論は、受け付けはしますが、
聞く耳は持ちません。

Trijntje(トレインチャ)の "This Is The Season"


変わった名前と思われたかもしれませんが、
オランダの歌手で(フルネームは「トレインチャ・オースターハウス」、
英語圏向けに"Traincha"とも表記しているようです)、
前作のマイケルのカヴァーアルバムが日本でも話題になった、という
HMVの売り文句にふーんとか思いながら、試聴してみて、びっくり。

たとえば11曲目の "Joy To The World"(もろびとこぞりて)、
あんたマライアか、という豊かで情感あふれる詠唱で始まり、
エレアコの透明な伴奏に、ゴスペル調のコーラスが重なり、
最後は皆で手拍子でオブリガートの大熱唱、
おージーザス、世に幸せを!

前後しましたが、2曲目の "What Christmas Means To Me"
(スティービーのカバー)も、冒頭から手拍子とアカペラ調のコーラスで
心がわきたつ、身体は踊る、
あえて断言しましょう、この曲で身体が自然と動き出さない人がいたら、
その人は不幸にも音楽というものと一生縁のない人でしょう・・・

調べてみたら、すでにオランダの国民的歌手だそうで、
そうそうたるジャズ・ポップスの大御所と共演歴あり、
それも思わず納得のすさまじい歌唱力です(最初はアフリカ系の人?とさえ錯覚)。
それと高音の「いきみ」方、確かにマイケルを思わせる。

アルバムとしてはギターと歌だけのシンプルな構成も
はい、私がはまるパターンです。
エレアコも手練の弾き手で、素晴らしい。
ジャズギターと女性ボーカルのコンビ、ということで
Tuck & Patti なんて、懐かしいところで思い出しましたが、
Tuck の超絶技巧にちょっと Patti の歌が
(ごめんなさい)負け気味だったのに比して、こちらのコンビは
ギターが歌をじゃませず、スムーズにジャズィーにからまって聞かせる。

今年は「羊毛とおはな」に始まって、「トレインチャ」で幸せに終わる
ギター&女性ボーカルの収穫の年でした。
来年もこんなすばらしい音楽との出会いがありますように。
ついでに再度、HMVがんばれ。超がんばれ。

もちろんお店でヘヴィー・ローテーションにしてます。

(S)





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